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備忘録

2015/09/09 10:10:36 | ◆過去記事をもとに振り返る会 | コメント:-件

19歳のころ。
まだまだ、1度目の妊娠中絶から立ち直れていなかったころ…
誇らしそうに大きなおなかを抱えた妊婦さんと、街ですれ違うことすら辛いと訴えた。
「仕方ないでしょう、その人たちの妊娠は誇れるものなんだから」


2度目の中絶のあと。
IUSを入れていたのに妊娠したので、ピルに切り替えてみたものの…
副作用がひどくて気持ち悪くて眠くて、Aさんとのお出かけの日、お迎えに来てくれたAさんを車で待たせてしまったとき…
「そんなに体調が悪いなら、違う方法にすればいいのに
カッコいいとでも思ってるの?ピルを飲むことが?」


看護大学を受験することに決めたことを伝えたとき…
「大学に行くなんて、逃げでしかない。
そのお金で、子供をつくろう。やりなおそう」




2度目の妊娠をしたときにAさんが私に産めとも堕ろせとも、何一つ言わなかったことを、後になって責めたら…
Aさんは、
「自分は、何かを言える立場じゃないと思った。こうしなさい、なんて言えなかったから、妙子の判断を待ってそれを受け入れるつもりでいた」
と、最初に言った。
次にその話になったとき、Aさんは
「僕は何も言っていなくない。ちゃんと、妙子の判断を尊重すると言った」
と、主張を変えた。
さらに、別れ際の話では、
「僕は産んでほしいという気持ちをきちんと伝えていた」
とまで、発言が変わった。







最後に会った夜に…
別れの立ち会いをお願いすべく私が呼んだ共通の友人に、Aさんが「二人きりで話したいことがあるから」と言って席を外してもらった時間があった。
なんの話かと思えば、私たちの間にあった妊娠と中絶のことで…
僕は何も言わなかったんじゃない、産んでほしいと伝えていた、それなのに君は僕が何も言わなかったと言って責める、そこは完全なミスコミュニケーションだった、君は僕の話を聞こうともしない…と、何度か聞いた話を、もう一度Aさんの口からきいた後…
再び私たちの席に戻ってきた彼女に、Aさんは、私に確認することなく
「実は、二人の間に子供がいたんです」
…と、哀れっぽい表情で言った。
さらに
「もう、本当に今でも申し訳なかったと思っていて…僕はこのことは一生、墓までもっていくつもりでいます」
それを聞いた彼女は、ここまで言ってくれる男性はいないよ、と私を諭すように言った…

…ねぇ
なんのために、彼女に席をはずして頂いたの?
彼女にこの話をして良いか、どうして私の気持ちを確認しないの?
お墓までもっていくなんてキレイな言葉を第三者に伝えることの意味がどこにあるの?
それを聞いた彼女が発する言葉を、私がどう思うか、考えたことがある?












文字にしてみると、向けられた言葉も、それを受けた自分の心も、ちょっとだけ…一歩引いてみつめることができる…かもしれない

そうやって、少しずつ、ひとつづつ、put-behindしていけたらいいな…




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