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パッヘルベルのカノンを聴きながら

2014/12/14 12:42:39 | 過去記事 | コメント:-件

この人が私のために全てを捨ててくれることは、きっと、ない




悟るってこういうことかな、って、初めて感じたくらいに、すごくハッキリ見えたように感じた。












「やっぱり、指輪、ください。
クリスマスプレゼントでもなく、誕生日プレゼントでもなく、初めて命を取り上げたお祝いに。
初めて生命をこの手でこの世に迎えたときの私は、こんなに好きになった人の隣で、その人と生きていくことを夢みていた…
この先この関係がどうなっても、その事は変わらない。
その証に、やっぱり指輪を贈ってください。」



こんなに、辛くなっていたなんて
こんなに、好きになっていたなんて
いつの間にか、一緒に生きていきたいと思うようになっていたなんて
気づかなかった。

でも、気づいたと同時に、悟りが開けたかのようにハッキリと現実が見えてしまった。
…だから、いまを形に残したいと…形に残すなら指輪がいいと…気持ちを括ることができた。














ひとつ、予言をしましょう。

あなたは、ーーさんを置き去りにすることは、しない。


それを前提として…

私は、この関係を、5年のものとします。
あなたが、きちんとおうちに帰れるように。
あなたが、ーーさんと、何のわだかまりもなく息子さんの結婚式の日を迎えられるように。
あなたがおじいさんになったとき、ーーさんと縁側でお茶を飲んで、あたたかい時間を過ごせるように。




私?

そのときの私は、きっと…
帰るべき場所に帰るあなたの後ろ姿を見て、自己満足に浸っているはず。
悟りが開けたように現実が見えた夜に流れていたカノンのメロディーを、ほらねこうなったでしょ、って口ずさんでいるはず。
命を取り上げる者になった証の指輪をはめて、オトコナンテモウコリゴリって、笑っているはず。


大丈夫。

一人で生きていく覚悟なんて、とっくの昔に決まってた。
選んでもらえない痛みなんて、とっくの昔に知ってる。

大丈夫。

形あるモノ、形のないもの、値段のつくもの、つかないもの、抱えきれないほどにたくさん与えていただいて、私はそれだけで十分に、ひとりで歩いていける。


カノンって、たぶん、そういう曲。




Christmas Canon




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