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コロ助様と愛人生活

2020/04/10 13:29:48 | ◆愛人生活-Pさんとの日々- | コメント:0件

件のウィルスに対する医療従事者としての見解(ってほど大したもんじゃないけど)は、本名でやってるSNSのほうで呟いてるので、そっちは置いておいて。
愛人としては、コロ助様ご乱心の今日この頃、切なくなる場面も、しばしば。


あ、うちの職場では、コロ助様、と呼んでおります。(会議とかではちゃんと正式名称使うけど)
コロ助、アニメ、知ってる?若い世代は知らない子も多いのが、悲しい(笑)



患者さんを見ていて思うのが、本当に、悪化するときは本当に早い。
独歩でいらっしゃったとしても、あれよあれよという間に悪化。
PCRの結果が出る前に危篤に陥って、スタッフから家族に連絡するも、もちろん面会なんて許すわけにはいかない。
ご遺体とのご対面もなし、書類だけで火葬に出る…

早い経過の方は、本当に早い。
そして、見ていて、本当に、切ない。
(ご本人の無念さが切ないとか、ご家族との関係が見てて切ないとか、医療者としてもっとできることがあったはずなのに切ない、というA面的内容はここでは割愛します。)

何が切ないって、もしPさんがこんな経過をたどったら…って考えると、本当に切ない。
この患者さんが『自分は逝きますよ』って報せたい人は誰なんだろう、連絡をしたい人たちの中に公にできない存在があったりするんだろうか…、Pさんの場合はそこに私は含まれているんだろうか…。
もしこれがPさんだったら、私にはPさんの経過を知ることも、亡くなったことも、どんなお別れだったかを知ることも、きっとできないんだろうな…。
…そんなことを思うと、もう、しょんぼり。


まぁ、出勤するたびにコロ助様と接している立場なので、逆のパターンも大いにありうるわけですけど。
働いてる間って、体動かしてるし、命が危ない人を目の前にしてるとアドレナリン出まくってるので、自分の体調ってあんまりよくわからなかったりするのよね。
で、ほっと一息ついたときに、熱があるとか息苦しいとか、やっと自分の状態に気付いた時にはもう重症化してる…なんてスタッフもいる。
もし自分がそうなったら…実家にお知らせはいくでしょうけど(笑)、Pさんにはきっと誰も連絡してくれないんだろうな。(連絡のしようもないしね)
…そう思ってみても、やっぱり、しょんぼり。
(私がそうなっても、別にPさんはしょんぼりしてくれることはないんだろうな、と思うと、また切ない。)




「何が起きるかわからない世の中なんだから、そんなこと考えても仕方がないでしょ」
と、淡々といつも通りの対応をしてくれるPさん。
ああ、はやりあなたがいるから、私は今日もへこたれずに出勤できるのだと思います。
奥様から・ご家族から・会社からPさんをネコババしているという罪を償えるくらいに、今夜もコロ助様と精いっぱい戦ってきます。





P.S.
ま、実際は、PCRも不要と判断されるくらい軽症の患者さんがほとんどなわけで。
入院しても、元気に退院していく人のほうが圧倒的に多いわけで。
亡くなられた方々のご冥福を祈りつつ、重症の中戦っていらっしゃる方々の一日も早いご回復を願いつつ…
今日も元気に白衣を着られることに感謝しつつ…
いってきますーーーー


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