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日の当たる場所

2017/01/30 15:06:52 | ◆一度別れる前のPさんとの日々 | コメント:0件

久しぶりの連休。
昨日の準夜が終わったのが遅くて、ちょっと…いや、かなり寝不足だけど。

4月並みの気温ですって?
こんなにあたたかいのは久しぶり。

Pさんのお仕事が終わるのを待って、まったりコーヒー中。

幸せ♥
何にもしないで、好きな人を待つ時間って、何物にも替えがたい。
明るい時間に街を歩いてここに向かっているPさんの姿を想像するだけで、楽しい。





ランチを頂いたのは、都内某所。
ここは、十何年も前、まだ二十歳になったばかりのころにAさんに連れてきてもらった場所。
あの頃は、この場所の雰囲気に圧倒されて、早く帰りたくて仕方がなかった。
広いソファも、大きな窓から見える夜景も、大きな花瓶も、そこでくつろいでお酒を飲む『大人』たちも…
どうしても、居心地が悪くて…
いつか私も、この場所でのんびりくつろげる大人になりたいと思ってた。

20170128b.jpg
30代半ばになって、Pさんとこの場所に立ってみると…
十数年前のあの居心地の悪さはどこへやら。
ふかふかのソファも、柔らかなカーペットも、開けたスペースも、慇懃無礼なスタッフも、すべてがこの穏やかなスペースを引き立てる小道具に見えてくる。
あたたかな午後の光の中、Pさんと向かい合って食後のお茶を頂く、静かな時間。
「Pさんが午後お仕事だから、私だけお酒を飲むわけにはいかないじゃないですか」
そんな恩着せがましいことを、朝丁寧にカールした髪をかき上げながら言ってみる。



「また今度、夜に連れてきてね。一緒に夜景を見ながらお酒を飲みたいな」
そんなことをPさんに言ってはみるけれど…
きっと、それを実現させることはないんだろうな、とも思う。
実現させる必要もないんだろうな、と感じる。

あの日、成人式を終えたばかりの私が、夜の闇の中で居心地が悪いと感じたこの場所。
同じ場所で、日の当たる時間を過ごしてみて、心から安心してお茶が飲める今の私。
きっと今の私なら、同じ場所で夜を過ごしても、デカい態度でリラックスしてお酒を飲むはず(笑)

大人になるって、おばちゃんになるって、そういうこと(笑)
あの日、あの場所で私が怯えていたのは…きっと、そのことを知らなかったからに違いない。



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